地震で配水管破裂に備え 管工事協ら防災訓練〈別府市〉無料
行事・講習会・表彰別国地区
2022年08月22日
別府市上下水道局は18日、県企業局(磯田健局長)、市管工事協同組合(志賀敏夫理事長)と共同で、地震による配水管破裂、漏水が発生した場合に備えた情報伝達、応急給水、応急復旧などの防災実動訓練を実施した。上下水道局(野口原)と朝見浄水所(朝見2丁目)で、水道局員らを中心に約30人が参加した。
訓練は2007年度から毎年実施しており、16回目となる今回は、別府市内で震度5強を観測、瀬戸内海豊後水道近海で大津波警報が発令され、市内各所で配水管などが破裂、大規模な被害が発生した、という想定で行われた。
市上下水道局で災害発生のアナウンスが流され、まず各自が身を守る安全確保行動を実施。その後、速やかに災害対策部会議が開かれ、各部署からの報告、被害状況の共有などが行われた。
続けて場所を局内駐車場に移し、給水車(1・8㌧)を給水地点まで出動させる応急給水訓練を実施。消火栓から給水車への給水、給水地点のテントとのぼりの設置、非常用給水袋(6㍑用)への給水、袋を背負えるようリュックタイプにする肩紐の取り付け方法などを訓練した。
また、市管工事協同組合と共に地震で水道管(Φ40)が破損・漏水し、水が吹き上がった箇所があると想定して、修復作業を手早く行う応急復旧訓練も実施された。
市上下水道局の岩田弘上下水道対策部長は「災害復旧訓練を迅速、かつ的確に行うことで、実際の被害において早期復旧のための技術や知識を養うことができる。緊張感を持って取り組むことができた」と話した。
訓練は2007年度から毎年実施しており、16回目となる今回は、別府市内で震度5強を観測、瀬戸内海豊後水道近海で大津波警報が発令され、市内各所で配水管などが破裂、大規模な被害が発生した、という想定で行われた。
市上下水道局で災害発生のアナウンスが流され、まず各自が身を守る安全確保行動を実施。その後、速やかに災害対策部会議が開かれ、各部署からの報告、被害状況の共有などが行われた。
続けて場所を局内駐車場に移し、給水車(1・8㌧)を給水地点まで出動させる応急給水訓練を実施。消火栓から給水車への給水、給水地点のテントとのぼりの設置、非常用給水袋(6㍑用)への給水、袋を背負えるようリュックタイプにする肩紐の取り付け方法などを訓練した。
また、市管工事協同組合と共に地震で水道管(Φ40)が破損・漏水し、水が吹き上がった箇所があると想定して、修復作業を手早く行う応急復旧訓練も実施された。
市上下水道局の岩田弘上下水道対策部長は「災害復旧訓練を迅速、かつ的確に行うことで、実際の被害において早期復旧のための技術や知識を養うことができる。緊張感を持って取り組むことができた」と話した。