県内で3カ所目の開業 星野リゾート 界 由布院無料
お知らせ・その他大分地区
2022年08月08日
星野リゾート(長野県軽井沢町・星野佳路代表)が運営する温泉旅館ブランド「界 由布院」が3日、由布市でグランドオープンした。前日2日に報道陣向けの開業プレス発表会が現地で行われた。
同リゾート施設は、由布市湯布院町川上の敷地3万5562平方㍍に2階建てパブリック棟(受付け、食事処など)、3階建て客室棟、W造平屋離れ5棟など延べ4366平方㍍。客室は45室(和室20室、露天風呂付客室20室、離れ5室)で、離れのうち1室は「愛犬ルーム」としてドッグランが併設されている。設計は隈研吾建築都市設計事務所の隈研吾氏が、施工を㈱フジタ(奥村洋治社長)・新成建設㈱(藤田三吉社長)JVが請け負った。2020年12月に着工し、22年4月末に竣工、3日に開業を迎えた。
発表会では、丹澤徹総支配人が「地域の原風景に溶け込んだような、今までにない施設。四季ごとに表情を変える棚田の風景、温泉、食によって癒しの時間を提供したい」と述べた後、施設の案内、見学が行われた。
コンセプトは「棚田暦で憩う宿」。敷地の中心に棚田を配置し、客室の窓から棚田を通じて季節の移ろいを感じられるように設計されている。棚田を一望できる「棚田テラス」や、由布岳を望む大浴場など、随所に由布院を感じられる工夫が施されているほか、客室には「蛍かご」をイメージした国東市産七島イを使用した照明、県産のマダケを使用したソファなどが使用されている。
県内で同社が運営する施設は、九重町瀬の本の「星野リゾート 界 阿蘇」、別府市北浜の「別府」に続き3施設目。九州では今後、長崎で11月に「界 雲仙」を、熊本で23年春に都市ホテルブランドの「OMO5熊本」を開業予定。
同リゾート施設は、由布市湯布院町川上の敷地3万5562平方㍍に2階建てパブリック棟(受付け、食事処など)、3階建て客室棟、W造平屋離れ5棟など延べ4366平方㍍。客室は45室(和室20室、露天風呂付客室20室、離れ5室)で、離れのうち1室は「愛犬ルーム」としてドッグランが併設されている。設計は隈研吾建築都市設計事務所の隈研吾氏が、施工を㈱フジタ(奥村洋治社長)・新成建設㈱(藤田三吉社長)JVが請け負った。2020年12月に着工し、22年4月末に竣工、3日に開業を迎えた。
発表会では、丹澤徹総支配人が「地域の原風景に溶け込んだような、今までにない施設。四季ごとに表情を変える棚田の風景、温泉、食によって癒しの時間を提供したい」と述べた後、施設の案内、見学が行われた。
コンセプトは「棚田暦で憩う宿」。敷地の中心に棚田を配置し、客室の窓から棚田を通じて季節の移ろいを感じられるように設計されている。棚田を一望できる「棚田テラス」や、由布岳を望む大浴場など、随所に由布院を感じられる工夫が施されているほか、客室には「蛍かご」をイメージした国東市産七島イを使用した照明、県産のマダケを使用したソファなどが使用されている。
県内で同社が運営する施設は、九重町瀬の本の「星野リゾート 界 阿蘇」、別府市北浜の「別府」に続き3施設目。九州では今後、長崎で11月に「界 雲仙」を、熊本で23年春に都市ホテルブランドの「OMO5熊本」を開業予定。