大分建設新聞

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柞原宮で清掃活動 建築士会大分支部無料

社会貢献・人材育成大分地区
2022年08月01日
 県建築士会大分支部(伊藤憲吾支部長)は7月23日、大分市上八幡にある柞原八幡宮(安東富士雄宮司)で、毎年恒例の清掃活動を行った。
 当日は朝早くに集合。大分大学理工学部建築学コースの学生2人のほか、会員と家族ら約30人が参加し、手分けして駐車場の草刈りや、南大門から延びる参道、階段の落ち葉などを掃いて汗を流した。
 清掃活動は同宮の本殿などが国指定重要文化財に指定(2011年6月)されたことなどから、貴重な建築物を保存していこうと、7月と12月の年2回、20年以上実施している。
 同宮は社務所や参集殿、境内の改築が16年に実施され、18年から現在までは文化財保存修理事業が実施されている。施工は㈱佐伯建設が請け負った。25年12月まで一期工事、その後二期工事が予定されており、全体で33年の修理完了を目指している。
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