高校生に仕事体験 大分高技専無料
行事・講習会・表彰大分地区
2022年07月27日
県立大分高等技術専門校(大分市)は9日、やりたいこと自分に合うこと探しをテーマに「進路ステーション」を開いた。進路選択に悩む高校生を対象に仕事体験イベントとして実施するもの。キッザニアなど子ども向けの仕事体験イベントは増えてきているが、高校生を対象としたイベントは少なく、しかも「ものづくり系」の体験イベントは非常に少ないため、同校では業界の認知度を上げ、深刻化する人手不足を解消することを目的に開いた。
メカトロニクス科の体験では、金色のオリジナルネームタグを製作。CADでデザインしたものをCAMでプログラミングしてマシニングセンタでネームを掘り、鎖を通す穴を開ける加工をした。デザインやプログラミングは指導員がリードし、機械操作は一緒に丁寧に教えながら行った。最後の工程の磨き作業は高校生が汗を流した。
電気設備科の体験では、電気工事の仕事体験と題してスイッチで照明を点灯する回路を製作した。不慣れな工具の扱いに悪戦苦闘しながらも、指導員のアドバイスとフォローによって電線の被覆を剥いてコネクターで電線をつないで回路を完成させた。出来上がった回路は、電源と白熱電球をつないで動作確認をした。 大分市内から参加した堀吉晃さん(1年生)は「今回は母が新聞を見て勧められた。自分は商業科だが、将来就職を選択する時に役に立つ良い経験となった」と話した。
問い合わせは、県立大分高等技術専門校(℡097〈542〉3411)まで。
メカトロニクス科の体験では、金色のオリジナルネームタグを製作。CADでデザインしたものをCAMでプログラミングしてマシニングセンタでネームを掘り、鎖を通す穴を開ける加工をした。デザインやプログラミングは指導員がリードし、機械操作は一緒に丁寧に教えながら行った。最後の工程の磨き作業は高校生が汗を流した。
電気設備科の体験では、電気工事の仕事体験と題してスイッチで照明を点灯する回路を製作した。不慣れな工具の扱いに悪戦苦闘しながらも、指導員のアドバイスとフォローによって電線の被覆を剥いてコネクターで電線をつないで回路を完成させた。出来上がった回路は、電源と白熱電球をつないで動作確認をした。 大分市内から参加した堀吉晃さん(1年生)は「今回は母が新聞を見て勧められた。自分は商業科だが、将来就職を選択する時に役に立つ良い経験となった」と話した。
問い合わせは、県立大分高等技術専門校(℡097〈542〉3411)まで。