佐伯豊南が九州大会制覇 ものづくり測量部門で無料
行事・講習会・表彰県南地区
2022年07月26日
7月9、10日の両日、長崎県立大村工業高等学校を中心会場に開催された第21回高校生ものづくりコンテスト九州大会の測量部門で、佐伯豊南高校工業技術科の3年生チーム(佐脇天里、大友琉翔、白井友雅、河野巧虎)が、念願の九州大会最優秀賞を獲得した。
同校は前身の佐伯鶴岡高校時代を含めて、県高校生ものづくりコンテスト測量部門で9連覇中。しかし九州大会では、大分県代表は10年以上にわたり最優秀賞を逃し続けていた。同校チームは、11月12、13日に新潟県立新潟県央工業高等学校を会場に開かれる第22回高校生ものづくりコンテスト全国大会に九州代表として出場する。
測量部門では3人でチームを組み、競技に臨んだ。競技は、設けられた五角形のトラバース(総測線長140~150㍍)コースの各辺の距離と角度を測定して、その時間の早さを競う外業と、規定の成果にもとづいて計算結果をまとめる内業の二つの作業に分かれる。外業では、五角形の5測点と基準点を合わせた6測点を各自が2点ずつ測定。また内業では、各自が計算結果をまとめ成果品を提出するなど、3人それぞれ外業と内業の力を備えていなければならない。特に内業計算では、まとめ上げた計算結果に対する開閉誤差がゼロで、また、トラバース計算書には記入漏れや計算間違いがないように正確に記入されている―ことが要求される。
九州大会の同部門には九州・沖縄の各県から勝ち抜いた8チームが参加。その中で同校は3人が力を合わせ、五角形の閉合トラバースの測量と計算に取り組んだ結果、最優秀賞を獲得した。
リーダーの白井さんは「計算成績の公表はないが、3人で答え合わせした時、満点の自信があった。先輩の成し遂げなかった九州大会を勝ち抜き、全国大会出場が決まり、本当にうれしい。出場するからには全国制覇を目指したい」と力強く話した。
同校は前身の佐伯鶴岡高校時代を含めて、県高校生ものづくりコンテスト測量部門で9連覇中。しかし九州大会では、大分県代表は10年以上にわたり最優秀賞を逃し続けていた。同校チームは、11月12、13日に新潟県立新潟県央工業高等学校を会場に開かれる第22回高校生ものづくりコンテスト全国大会に九州代表として出場する。
測量部門では3人でチームを組み、競技に臨んだ。競技は、設けられた五角形のトラバース(総測線長140~150㍍)コースの各辺の距離と角度を測定して、その時間の早さを競う外業と、規定の成果にもとづいて計算結果をまとめる内業の二つの作業に分かれる。外業では、五角形の5測点と基準点を合わせた6測点を各自が2点ずつ測定。また内業では、各自が計算結果をまとめ成果品を提出するなど、3人それぞれ外業と内業の力を備えていなければならない。特に内業計算では、まとめ上げた計算結果に対する開閉誤差がゼロで、また、トラバース計算書には記入漏れや計算間違いがないように正確に記入されている―ことが要求される。
九州大会の同部門には九州・沖縄の各県から勝ち抜いた8チームが参加。その中で同校は3人が力を合わせ、五角形の閉合トラバースの測量と計算に取り組んだ結果、最優秀賞を獲得した。
リーダーの白井さんは「計算成績の公表はないが、3人で答え合わせした時、満点の自信があった。先輩の成し遂げなかった九州大会を勝ち抜き、全国大会出場が決まり、本当にうれしい。出場するからには全国制覇を目指したい」と力強く話した。