JRの28橋梁「補修が適当」 対応前倒しを依頼〈国交省〉無料
行政・統計・データ全国・県外
2022年07月25日
国土交通省は、豪雨災害の激甚化・頻発化を受けてJR各社に依頼した河川橋梁の緊急調査の結果をまとめた。橋脚の洗掘対策の観点から緊急性の高い472ヵ所を抽出して調べたところ、28ヵ所で「補修・補強が適当」と判断された。国交省は、対策の実施時期を可能な限り前倒しして、26橋梁については2023年6月までに、残る2橋梁についても25年6月までに措置を完了させるよう求めている。
調査は21年9月にJR各社に依頼した。緊急に措置が必要な橋梁はなかったものの、旅客の安全を脅かす恐れのある変状が53橋梁で見つかった。
この53橋梁のうち、28橋梁で補修・補強が必要とされたため、対策の前倒しを要請。残る25橋梁を含めて、高頻度の目視や洗掘調査の実施など、通常よりも厳しい監視を講じるよう求めた。
このほか、緊急調査では将来的に安全を脅かす恐れがある変状を134橋梁、軽微な変状を55橋梁で確認した。
調査は21年9月にJR各社に依頼した。緊急に措置が必要な橋梁はなかったものの、旅客の安全を脅かす恐れのある変状が53橋梁で見つかった。
この53橋梁のうち、28橋梁で補修・補強が必要とされたため、対策の前倒しを要請。残る25橋梁を含めて、高頻度の目視や洗掘調査の実施など、通常よりも厳しい監視を講じるよう求めた。
このほか、緊急調査では将来的に安全を脅かす恐れがある変状を134橋梁、軽微な変状を55橋梁で確認した。