大分建設新聞

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県内25社がランクイン 土木工事成績評定を公表〈九州地整〉無料

行政・統計・データ県内全域
2022年07月13日
 九州地方整備局は13日、2022年度の「工事成績評定企業ランキング」と「工事成績優秀企業」の認定を公表した。22日に同局で優秀企業に認定した232社に認定書を授与する。ランキングでは、県内企業で笹原建設㈱(中津市)をはじめ25社がランクインし、優秀企業には22社が選ばれた。
 企業ランクは、過去2ヵ年度に完成した、九州地整管内の土木工事の成績評定結果(港湾空港関係を除く)から、企業ごとに平均点(端数の少数第一位を四捨五入)を算出。2ヵ年で3件以上の工事を完成した288社を順位付けしている。
 県内からは、1位に1社、5位に1社、40位に13社、171位に8社、264位に2社がランクインし、計25社が入った。
 地域別では、大分9社(前回9社)、佐伯4社(同5社)、日田4社(同3社)、豊後高田、別府、中津が各2社、宇佐、豊後大野は各1社となっている。
 また、ランキング結果をもとに、平均点が80・0点以上(端数処理前時点で80点以上)の企業232社を「工事成績優秀企業」として認定。県内からは22社(前回16社)が選ばれている。
 認定された優秀企業は、認定ロゴマークを「主任(監理)技術者の名札」や「企業の名刺」などに使用することができるとともに、「直轄土木工事」の現場へ標示することができる。また、同局および事務所が発注する土木工事で、原則、中間技術検査の減免、また総合評価落札方式の企業能力の評価項目(公表の対象11工種に適用)として活用できるとしている。
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