県は11日、県庁で令和４年春の勲章・褒章の伝達式を行った。この中で国土交通省関係では、東洋測量設計㈱代表取締役の馬原錦さんが黄綬褒章を受章した。
　伝達式で広瀬勝貞知事は、永年にわたる功績をたたえ「この度の受章はご自身の栄誉はもちろんだが、ご家族、関係者、そして私ども大分県にとりましてもこの上ない栄誉。心からお喜び申し上げる。どうか健康にご留意いただき、今後とも県政推進にあたりご指導ご鞭撻をお願いを申し上げる」と受章者を称えた。
　馬原さんは「栄えある黄綬褒章を心からうれしく思う。受章は、私個人のものではなく、困難に立ち向かう時に協会員、業界の方々、関係各位の皆さまからいただいた力添えのおかげ。深く感謝している。今後もより一層精進し、業界の発展に微力ながら尽力する」と答えた。