松岡小が環境学習 ナナモリなど協力無料
社会貢献・人材育成大分地区
2022年07月07日
大分市立松岡小学校(草野茂生校長)は6月24日、4年生133人を対象に環境学習「ふるさとの川 大野川に親しもう」をテーマに体験活動をした。
同校で下水道の役割について出前授業をしている専門会社㈱ナナモリ(甲斐慎之介代表取締役社長)をはじめ、大野川漁業協同組合、松岡公民館、自治委員協議会などが同小学校の依頼を受け、活動に協力した。
同日は快晴の中、児童たちは2班に分かれて活動。川の役割や流れる水の水質などについて漁協など専門家から話を聞き、河川に棲む生物を教えてもらい、「川遊びする時にどのようなことに注意すべきか」などのアドバイスも受けた。また、漁協の組合員が投網の試技を行うなどし、伝統の漁法についても学んだ。
その後、大野川の舟本大橋付近から川へ入り、協力の各社が準備したテント、釣り竿、水槽を使って川に棲む生物を実際に捕まえて調査した。釣り上げた魚類のほかにもテナガエビ、スッポンなど、きれいな水にしか棲めない生き物を間近に見て、児童たちは驚きと歓声をあげていた。
この体験活動は、同校が昭和の時代から地域の伝統や地元の豊かな資源、水環境の重要性を学ぼうと実施してきたもの。協力したナナモリの平山歳紀営業部主任は「大野川がとてもきれいな川だということが実感できたと思う。この貴重な体験を通して水環境を守っていこうとする気持ちを、次の世代まで維持していってほしい」と話した。
同校で下水道の役割について出前授業をしている専門会社㈱ナナモリ(甲斐慎之介代表取締役社長)をはじめ、大野川漁業協同組合、松岡公民館、自治委員協議会などが同小学校の依頼を受け、活動に協力した。
同日は快晴の中、児童たちは2班に分かれて活動。川の役割や流れる水の水質などについて漁協など専門家から話を聞き、河川に棲む生物を教えてもらい、「川遊びする時にどのようなことに注意すべきか」などのアドバイスも受けた。また、漁協の組合員が投網の試技を行うなどし、伝統の漁法についても学んだ。
その後、大野川の舟本大橋付近から川へ入り、協力の各社が準備したテント、釣り竿、水槽を使って川に棲む生物を実際に捕まえて調査した。釣り上げた魚類のほかにもテナガエビ、スッポンなど、きれいな水にしか棲めない生き物を間近に見て、児童たちは驚きと歓声をあげていた。
この体験活動は、同校が昭和の時代から地域の伝統や地元の豊かな資源、水環境の重要性を学ぼうと実施してきたもの。協力したナナモリの平山歳紀営業部主任は「大野川がとてもきれいな川だということが実感できたと思う。この貴重な体験を通して水環境を守っていこうとする気持ちを、次の世代まで維持していってほしい」と話した。