豊予海峡ルートを考える 大分高専で出前講座〈大分市〉無料
行事・講習会・表彰大分地区
2022年07月06日
大分市はさきに、国立大分工業高等専門学校で都市・環境工学科4年生を対象に「豊予プロジェクトを通じて大分の未来を考えよう」と題する出前講座を開いた。
市の豊予海峡ルート推進事業の一環として実施したもので、登壇した木原正智副市長(当時)は「次世代のものづくりを担う若い人に考えてもらいたい」と講座の目的を話した。
続いて同校で非常勤講師を務める㈱サザンテックの松永昭吾上席技師長が「日本には世界一の土木構造物がなくなった。豊予海峡ルートで世界一の橋の設計に皆さんが携わることができれば誇らしい」と学生に向け事業実現の動機づけを話した後、木原副市長が講演した。
講演は①豊予プロジェクトとは何か②グループで「豊予プロジェクトで未来がどうなるか考えてみる」③豊予プロジェクトを通じて未来のあらゆる課題を考えてみる―というテーマで行われ、大分市の位置づけ、未来のまちに必要なもの、豊予海峡ルートの意義、時間短縮効果、第二国土軸の効果などを話した。
講演後、学生は8グループに分れて生活、産業、災害、環境、SDGs、未来の技術などのテーマで「豊予プロジェクトで未来がどう変わるか」について討議した後、意見をまとめて発表したが、各グループからは同ルートのメリット、デメリットなど多様性に富んだ意見が出された。
講演をした木原副市長は、学生たちに「豊予プロジェクトが明るい未来を考えるきっかけになってくれれば。きょうを入り口に明るい大分、日本の未来を考えてほしい」とエールを送った。また、松永技師長は「高専生にはテクノロジー、人材育成、コストなどについて常に意識して、いろいろな問題を考えてほしい」と講評、若い学生たちに期待を寄せた。
参加した竹尾紅太郎さんは「木原副市長の話を聞いてワクワク感が芽生えたが、考えていくとデメリットも出てきた。デメリットを解消できれば楽しくなりそうだ」、また、船橋のどかさんは「出前講座は、大分市の進める事業を知る良いきっかけになった。将来は大分市に就職したいと考えているので、メリットを活かして事業を進められれば」と話した。
市の豊予海峡ルート推進事業の一環として実施したもので、登壇した木原正智副市長(当時)は「次世代のものづくりを担う若い人に考えてもらいたい」と講座の目的を話した。
続いて同校で非常勤講師を務める㈱サザンテックの松永昭吾上席技師長が「日本には世界一の土木構造物がなくなった。豊予海峡ルートで世界一の橋の設計に皆さんが携わることができれば誇らしい」と学生に向け事業実現の動機づけを話した後、木原副市長が講演した。
講演は①豊予プロジェクトとは何か②グループで「豊予プロジェクトで未来がどうなるか考えてみる」③豊予プロジェクトを通じて未来のあらゆる課題を考えてみる―というテーマで行われ、大分市の位置づけ、未来のまちに必要なもの、豊予海峡ルートの意義、時間短縮効果、第二国土軸の効果などを話した。
講演後、学生は8グループに分れて生活、産業、災害、環境、SDGs、未来の技術などのテーマで「豊予プロジェクトで未来がどう変わるか」について討議した後、意見をまとめて発表したが、各グループからは同ルートのメリット、デメリットなど多様性に富んだ意見が出された。
講演をした木原副市長は、学生たちに「豊予プロジェクトが明るい未来を考えるきっかけになってくれれば。きょうを入り口に明るい大分、日本の未来を考えてほしい」とエールを送った。また、松永技師長は「高専生にはテクノロジー、人材育成、コストなどについて常に意識して、いろいろな問題を考えてほしい」と講評、若い学生たちに期待を寄せた。
参加した竹尾紅太郎さんは「木原副市長の話を聞いてワクワク感が芽生えたが、考えていくとデメリットも出てきた。デメリットを解消できれば楽しくなりそうだ」、また、船橋のどかさんは「出前講座は、大分市の進める事業を知る良いきっかけになった。将来は大分市に就職したいと考えているので、メリットを活かして事業を進められれば」と話した。