別府日出など7地区増加 県内5月の生コン出荷量無料
行政・統計・データ県内全域
2022年07月05日
県生コンクリート工業組合が発表した2022年度5月の県内生コン出荷量(員外企業含む)は、6万7713立方㍍で前月比93・4%減、前年同月比では8・9%増(文中の増減率は前年同月比)だった。
5月は、別府日出地区が66・5%の大幅増となったほか、玖珠地区62・2%増、日田地区38・2%増、佐伯地区37・2%増、豊肥地区34・4%増、宇佐地区10・8%増、大分地区1・4%増など7地区が増加した。一方、減少したのは臼津地区34・6%減、国東地区33%減、中津地区19・9%減、高田地区19・3%減の4地区となった(表参照)。
5月の出荷量のうち、官公需は11%増の3万9677立方㍍、民需が6・1%増の2万8036立方㍍。4~5月累計では、1・3%減の14万4651立方㍍、官公需が2・8%減の8万4521立方㍍、民需が0・9%増の6万130立方㍍となっている。
全国統計では、全国生コンクリート工業組合連合会と全国生コンクリート協同組合連合会の集計によると、5月の生コン出荷量は、0・5%増の549万236立方㍍で、官公需が7・7%減の174万8597立方㍍、民需が4・9%増の374万1640立方㍍。総出荷が21年11月以来6ヵ月ぶりのプラスとなったが、官公需は14ヵ月連続のマイナス、民需が2ヵ月連続のプラスとなった。
4~5月の累計では、1・6%減の1167万1841立方㍍で、官公需が10・1%減の373万4199立方㍍、民需が2・9%増の793万7643立方㍍。総出荷が4年連続のマイナス、官公需が5年連続のマイナス、民需が2年連続のプラスとなっている。
九州沖縄の5月の出荷量は4・1%増の75万3425立方㍍。うち官公需が5・2%増の29万3128立方㍍、民需が3・4%増の46万297立方㍍。また4~5月の累計では、2・8%増の165万1059立方㍍、官公需が1・5%減の63万1941立方㍍、民需は5・6%増の101万9118立方㍍だった。
都道府県別の工業組合の状況では、22工組が前年実績を上回り、24工組が下回った。今後2~3ヵ月先の需要見込みでは「増加」を見込んでいる工組はなかった(増減なし)。「やや増加」を見込んでいる工組は茨城・香川・佐賀の3工組(1工組増)で、「前年並み」が福岡・大分・宮崎・鹿児島など17工組(2工組減)、「やや減少」が熊本・沖縄などを含む19工組(1工組増)となっている。「減少」は秋田・岩手・宮城・長崎など7工組で、増減はなかった。
5月は、別府日出地区が66・5%の大幅増となったほか、玖珠地区62・2%増、日田地区38・2%増、佐伯地区37・2%増、豊肥地区34・4%増、宇佐地区10・8%増、大分地区1・4%増など7地区が増加した。一方、減少したのは臼津地区34・6%減、国東地区33%減、中津地区19・9%減、高田地区19・3%減の4地区となった(表参照)。
5月の出荷量のうち、官公需は11%増の3万9677立方㍍、民需が6・1%増の2万8036立方㍍。4~5月累計では、1・3%減の14万4651立方㍍、官公需が2・8%減の8万4521立方㍍、民需が0・9%増の6万130立方㍍となっている。
全国統計では、全国生コンクリート工業組合連合会と全国生コンクリート協同組合連合会の集計によると、5月の生コン出荷量は、0・5%増の549万236立方㍍で、官公需が7・7%減の174万8597立方㍍、民需が4・9%増の374万1640立方㍍。総出荷が21年11月以来6ヵ月ぶりのプラスとなったが、官公需は14ヵ月連続のマイナス、民需が2ヵ月連続のプラスとなった。
4~5月の累計では、1・6%減の1167万1841立方㍍で、官公需が10・1%減の373万4199立方㍍、民需が2・9%増の793万7643立方㍍。総出荷が4年連続のマイナス、官公需が5年連続のマイナス、民需が2年連続のプラスとなっている。
九州沖縄の5月の出荷量は4・1%増の75万3425立方㍍。うち官公需が5・2%増の29万3128立方㍍、民需が3・4%増の46万297立方㍍。また4~5月の累計では、2・8%増の165万1059立方㍍、官公需が1・5%減の63万1941立方㍍、民需は5・6%増の101万9118立方㍍だった。
都道府県別の工業組合の状況では、22工組が前年実績を上回り、24工組が下回った。今後2~3ヵ月先の需要見込みでは「増加」を見込んでいる工組はなかった(増減なし)。「やや増加」を見込んでいる工組は茨城・香川・佐賀の3工組(1工組増)で、「前年並み」が福岡・大分・宮崎・鹿児島など17工組(2工組減)、「やや減少」が熊本・沖縄などを含む19工組(1工組増)となっている。「減少」は秋田・岩手・宮城・長崎など7工組で、増減はなかった。