河川・砂防など24ヵ所 関係4団体で協議〈山国川の工事〉無料
お知らせ・その他県北地区
2022年06月29日
今年度に山国川水系で予定されている建設工事について、中津土木事務所など工事関係者と山国川漁協が6月23日、中津市内の中津建設会館で協議会を開いた。
工事関係者は、県北部振興局、中津土木、大建協中津支部。これに漁協を含め18人が今年度に着手される予定(一部着手済)の工事内容について話し合った。
中津土木によると、同水系で今年度に予定されている工事箇所は、河川工事が8ヵ所、砂防工事が11ヵ所、道路工事が5ヵ所の合計24ヵ所で、同土木から施工箇所、工事種別・内容、着手予定などについてそれぞれ説明があった。
河川工事の内容は、耶馬溪町樋山路(左岸)で堰の移設工事などの広域河川改修が5ヵ所、耶馬溪町栃木で上部工など河川改良が2ヵ所、耶馬溪町金吉の河川災害復旧が1ヵ所。
砂防工事は、災害復旧も含めて本耶馬渓町跡田で護岸工事が7ヵ所、耶馬溪町福土で掘削工事など3ヵ所(1ヵ所は護岸排水工事)。
道路工事は、中津山国自転車道線(三尾母川橋)などでの橋梁補修が3ヵ所、同町多志田の国道212号の多志田洞門の施設修繕1ヵ所、山国町守美の日田山国道路の護岸水路工事1ヵ所、同道路のトンネル工事(避難坑)1ヵ所。
中津土木の加藤貴則主幹は「河川工事を行う場合は、落石防止フェンスなどを設置して工事による(河川への)影響を少なくしているが、施工時期や施工方法によって異なってくる場合もある。関係する皆さまとよく協議、調整して必要な対策を行いたい。河川内の工事については、出水期やアユの放流などにより施工時期が限られるが、着実に事業を進めて行きたい」と述べた。
工事について中津支部の山﨑弘彦支部長は「当協会としては、本年度もこれまで通り水の濁りなどに十分注意をしながら工事を進めるので、協力をお願いしたい」と話し、宮名利光廣山国川漁協組合長が「皆さまのご協力のおかげで水は濁っていない。アユの解禁や放流に喜ぶ顔が目に浮かぶ。これからもご協力を」と、工事が河川の汚染に十分注意しながら進んでいることに感謝した。
一方、北部振興局からは、農村整備事業と治山林道、予防治山事業などについてそれぞれの事業箇所と施工内容・時期、発注時期などが報告された。
工事関係者は、県北部振興局、中津土木、大建協中津支部。これに漁協を含め18人が今年度に着手される予定(一部着手済)の工事内容について話し合った。
中津土木によると、同水系で今年度に予定されている工事箇所は、河川工事が8ヵ所、砂防工事が11ヵ所、道路工事が5ヵ所の合計24ヵ所で、同土木から施工箇所、工事種別・内容、着手予定などについてそれぞれ説明があった。
河川工事の内容は、耶馬溪町樋山路(左岸)で堰の移設工事などの広域河川改修が5ヵ所、耶馬溪町栃木で上部工など河川改良が2ヵ所、耶馬溪町金吉の河川災害復旧が1ヵ所。
砂防工事は、災害復旧も含めて本耶馬渓町跡田で護岸工事が7ヵ所、耶馬溪町福土で掘削工事など3ヵ所(1ヵ所は護岸排水工事)。
道路工事は、中津山国自転車道線(三尾母川橋)などでの橋梁補修が3ヵ所、同町多志田の国道212号の多志田洞門の施設修繕1ヵ所、山国町守美の日田山国道路の護岸水路工事1ヵ所、同道路のトンネル工事(避難坑)1ヵ所。
中津土木の加藤貴則主幹は「河川工事を行う場合は、落石防止フェンスなどを設置して工事による(河川への)影響を少なくしているが、施工時期や施工方法によって異なってくる場合もある。関係する皆さまとよく協議、調整して必要な対策を行いたい。河川内の工事については、出水期やアユの放流などにより施工時期が限られるが、着実に事業を進めて行きたい」と述べた。
工事について中津支部の山﨑弘彦支部長は「当協会としては、本年度もこれまで通り水の濁りなどに十分注意をしながら工事を進めるので、協力をお願いしたい」と話し、宮名利光廣山国川漁協組合長が「皆さまのご協力のおかげで水は濁っていない。アユの解禁や放流に喜ぶ顔が目に浮かぶ。これからもご協力を」と、工事が河川の汚染に十分注意しながら進んでいることに感謝した。
一方、北部振興局からは、農村整備事業と治山林道、予防治山事業などについてそれぞれの事業箇所と施工内容・時期、発注時期などが報告された。