大分建設新聞

ニュース記事

工事完了のお礼にアユ放流 丸和土木無料

社会貢献・人材育成県南地区
2022年06月22日
 佐伯市の㈱丸和土木(渡辺隆次社長)は、今年2月上旬に着工した要件設定型総合評価令和3年度道改単債佐第5号道路改良工事で、河川内に設置していた仮設道路の撤去が完了したことから、工事中にお世話になった地元に対し、お礼の意味と自然保護の観点から、中岳川にアユの稚魚を放流した。
 17日の放流には、渡辺社長ほか社員3人、発注者の県佐伯土木の奈良崇史次長兼企画調査課長ほか職員5人、地元を代表して市川今朝男宇目町漁協組合長ほか5人が参加。
 渡辺社長の「施工にあたり、漁協をはじめとした地元の方々、指導をいただいた佐伯土木の職員に大変お世話になった。おかげで何とか工期内に完成して、土~日曜、月曜にかけての大雨による被害を受けずに済んだ。中岳川の自然を守る意味を含めて、アユを放流する」のあいさつに続き、番匠川漁協で育てられた稚魚30㌔をタンクから小さなバケツに移した後、参加者が交代で小さなバケツを川に降ろし放流した。
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