大分建設新聞

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不法投棄を撲滅へ 県産業資源循環協が街頭活動無料

社会貢献・人材育成県内全域
2022年06月13日
 県産業資源循環協会(加藤晴夫会長)は1日朝、6支部ごとに6ヵ所の街頭で不法投棄の撲滅を訴える街頭啓発活動を行った。各支部会員約120人が各地の主要道路の沿道に立ち、旗や横幕を持って通行人に「6月は環境月間。不法投棄ゼロ・うつくしい大分県を目指そう」と呼び掛けた。
 協会は毎年、環境月間初日の6月1日に同活動を行っている。大分市では城址公園前に支部会員27人が「ポイ捨て、絶対ダメ!」「不法投棄撲滅!」などと書かれた旗を持って沿道に立った。また県と市の廃棄物対策課、海上保安庁も「海洋プラスチック問題について考えるきっかけに」と街頭啓発活動に参加した。
 首藤聖司大分支部長(㈱東部開発代表取締役)は「6月5日は世界環境デー。多くの人に環境保全に対する意識付けを行い、不法投棄からリサイクルへと、資源の循環について考えてもらいたい」と話した。
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