新港橋で土木体験 津久見小の親子ら無料
行事・講習会・表彰県南地区
2022年06月07日
津久見市と臼杵土木事務所は4日、市道岩屋線の岩屋町で津久見川に架かる新港橋の架け替え工事の進捗状況を市民に知らせるため、津久見小学校4~6年生8組16人の親子を招き、橋桁を利用した高欄ボルトの塗装体験やコンクリート床版の塗り絵などの土木体験を行った。
上部工を施工している㈱大鐵のほか、県建設業協会津久見支部、津久見市観光協会が共催し、噂の土木応援チーム・デミーとマツが協力した。
市と同土木事務所が協働で進める、2017年台風18号の豪雨による河川激甚災害対策特別緊急事業が5年目を迎え、新港橋上部工(橋桁)の形が整ったことから、小学生親子に「土木の現場で学ぼう・体験しよう!」と呼び掛けての開催。
初めに市役所大会議室で①台風の被災状況②津久見の安全は土木が担っている③防災について―などをテーマに災害や土木についての講話。また、津久見市観光協会職員は「住みたいと思える災害に強い津久見の町を残していこう」と訴えた。
この後、新港橋の架け替え工事現場に移動して、大鐵や津久見支部の会員に手伝ってもらいながら橋の高欄ボルト締めをして、ボルトを津久見名産のミカン色に塗装した。続いて親子でコンクリート床版に描かれた津久見のマスコットキャラクター「つくみん」がスコップとツルハシを手に笑っている塗り絵の体験。子どもたちは、初めて体験する土木の仕事に興奮していた。
同橋の架け替えは、河川激甚災害対策特別緊急事業のうち、津久見川と彦の内川に架かる4橋の架け替え工事の一つ。諸元は鋼単純合成床版橋、橋長41・5㍍、幅員12㍍。下部工A1橋台を小代築炉工業㈱、A2橋台を㈱東和建設が施工した。今年9月の供用開始を目指す。
上部工を施工している㈱大鐵のほか、県建設業協会津久見支部、津久見市観光協会が共催し、噂の土木応援チーム・デミーとマツが協力した。
市と同土木事務所が協働で進める、2017年台風18号の豪雨による河川激甚災害対策特別緊急事業が5年目を迎え、新港橋上部工(橋桁)の形が整ったことから、小学生親子に「土木の現場で学ぼう・体験しよう!」と呼び掛けての開催。
初めに市役所大会議室で①台風の被災状況②津久見の安全は土木が担っている③防災について―などをテーマに災害や土木についての講話。また、津久見市観光協会職員は「住みたいと思える災害に強い津久見の町を残していこう」と訴えた。
この後、新港橋の架け替え工事現場に移動して、大鐵や津久見支部の会員に手伝ってもらいながら橋の高欄ボルト締めをして、ボルトを津久見名産のミカン色に塗装した。続いて親子でコンクリート床版に描かれた津久見のマスコットキャラクター「つくみん」がスコップとツルハシを手に笑っている塗り絵の体験。子どもたちは、初めて体験する土木の仕事に興奮していた。
同橋の架け替えは、河川激甚災害対策特別緊急事業のうち、津久見川と彦の内川に架かる4橋の架け替え工事の一つ。諸元は鋼単純合成床版橋、橋長41・5㍍、幅員12㍍。下部工A1橋台を小代築炉工業㈱、A2橋台を㈱東和建設が施工した。今年9月の供用開始を目指す。