デミー博士が九州地整の藤巻局長を訪問 高校写真部の取組拡大に協力要請無料
藤巻局長「ぜひ応援したい」事務所長会議で説明
社会貢献・人材育成全国・県外
2022年05月09日
『噂の土木応援チーム デミーとマツ』などで活動するデミー博士(長崎大学職員・出水享氏)が4月19日、藤巻浩之九州地方整備局長を訪問した。前年度に長崎県で実施した高校写真部の建設現場撮影の取り組みを報告するとともに、本年度、その活動を佐賀、大分にも拡大することを説明し、協力を求めた。
デミー博士は、長崎河川国道事務所の協力を得て、昨年11月から12月末にかけて、長崎県の国道57号森山拡幅と本明川ダム関連の6現場で高校写真部による撮影会を計3回実施。長崎県立諫早高校・大村高校・長崎東高校の写真部の生徒計28人が参加した。
撮影された写真は、長崎建設新聞の新春号や、長崎県の土木関係広報紙『DOVOC通信ながさき』に掲載したほか、今年3月にはJR諫早駅東口自由通路1階の『iisa交流広場』で写真展も行った。
デミー博士は、これらの取り組みを紹介する中で、撮影した高校生が写真展で、土木について〝かっこいい〟や〝応援したい〟とコメントを寄せた一方で、現場の〝川の濁り〟や〝危険性〟にも言及したことに触れ「市民目線で感じたことがダイレクトに伝わる」と、土木の現場を初めて見る普通科の高校生に撮影してもらう意義を強調した。
藤巻局長は「素晴らしいアイデア。(高校生の撮った写真は)工事の関係者では到底撮れないような世界を切り取っている。取り組みの拡大に向け、ぜひ応援したい」と高く評価。同日午後に開かれた事務所長会議で、建設新聞の新春号を配布し、管内の各事務所長に協力するよう説明した。
【青春ビルドプロジェクト始動】
㈱大分建設新聞社と㈱建設新聞社は本年度、デミー博士とともに高校写真部による建設現場撮影の取り組みを拡大し、九州地整の河川・国道事務所などの協力を得て、まずは長崎・佐賀・大分の各県で展開します。取り組み状況は〝青春ビルド〟の名称で、大分建設新聞、長崎建設新聞、佐賀建設新聞で随時発信していきます。
デミー博士は、長崎河川国道事務所の協力を得て、昨年11月から12月末にかけて、長崎県の国道57号森山拡幅と本明川ダム関連の6現場で高校写真部による撮影会を計3回実施。長崎県立諫早高校・大村高校・長崎東高校の写真部の生徒計28人が参加した。
撮影された写真は、長崎建設新聞の新春号や、長崎県の土木関係広報紙『DOVOC通信ながさき』に掲載したほか、今年3月にはJR諫早駅東口自由通路1階の『iisa交流広場』で写真展も行った。
デミー博士は、これらの取り組みを紹介する中で、撮影した高校生が写真展で、土木について〝かっこいい〟や〝応援したい〟とコメントを寄せた一方で、現場の〝川の濁り〟や〝危険性〟にも言及したことに触れ「市民目線で感じたことがダイレクトに伝わる」と、土木の現場を初めて見る普通科の高校生に撮影してもらう意義を強調した。
藤巻局長は「素晴らしいアイデア。(高校生の撮った写真は)工事の関係者では到底撮れないような世界を切り取っている。取り組みの拡大に向け、ぜひ応援したい」と高く評価。同日午後に開かれた事務所長会議で、建設新聞の新春号を配布し、管内の各事務所長に協力するよう説明した。
【青春ビルドプロジェクト始動】
㈱大分建設新聞社と㈱建設新聞社は本年度、デミー博士とともに高校写真部による建設現場撮影の取り組みを拡大し、九州地整の河川・国道事務所などの協力を得て、まずは長崎・佐賀・大分の各県で展開します。取り組み状況は〝青春ビルド〟の名称で、大分建設新聞、長崎建設新聞、佐賀建設新聞で随時発信していきます。