別府に県内初のホテル 地域温泉と連携〈アパホテル〉無料
工事・計画別国地区
2022年04月21日
全国最大のホテルネットワークを展開するアパホテル㈱(本社東京都、元谷芙美子取締役社長)と、同ホテルとフランチャイズ契約を結んでいる㈱竹下コーポレーション(本社佐賀市、竹下真由代表取締役社長)は18日、別府市田の湯町に県内初の「アパホテル別府駅前」を開業した。竹下コーポによる開業は佐賀市のホテルに次いで2棟目。
同ホテルは、別府駅西口から徒歩1分という好立地にあり、敷地756・81平方㍍にS造11階建て延べ2999・5平方㍍。客室数は177室で、1階にはレストランや受け付け、ロビーには竹下製菓の菓子やお土産品の販売コーナーを設けている。
設計はアパグループ一級建築士事務所で、施工はアパマンション㈱(本社東京都)と協力会社の松尾建設㈱大分支店(本社佐賀県、前田勝三支店長)が請け負った。ホテルを運営する竹下コーポは、佐賀県で冷菓「ブラックモンブラン」などの製菓製造・販売を手掛ける竹下製菓㈱のグループ企業。
ホテルは、観光客、ビジネス利用層をターゲットとしており、客室設備はアパホテルグループの高品質・高機能・環境対応型を理念とした「新都市型ホテル」の最新版。全客室に50型以上の大型液晶テレビが設置されており、テレワークなどでの日帰り利用も視野に入れている。開業に伴い、地元から正社員・パートを含め10人以上を新規採用した。
同日は開業式典があり、ホテル関係者、長野恭紘別府市長、施工業者代表ら約80人が出席。ロビーで行われた開業記者発表では、竹下社長が「あえて温泉施設はホテル内に設けていない。お湯は地域の温泉を巡ってもらうような、観光や地域と連携した、地元に根差したホテルにしていきたい」と開業の趣旨を語った。アパグループの元谷一志CEOも「ホテル業界では、現状維持は衰退を意味する。新しい技術サービスやITを積極的に取り入れ、時代を席巻するメリットを常に掴んでいきたい」と抱負を述べたほか、長野市長らが祝辞を述べた後、関係者らがテープカットして開業を祝った。
アパホテルネットワークは、現在691ホテル(建築・設計中、海外、フランチャイズ、アパ直参画ホテルを含む)を展開しており、全国最大。
同ホテルは、別府駅西口から徒歩1分という好立地にあり、敷地756・81平方㍍にS造11階建て延べ2999・5平方㍍。客室数は177室で、1階にはレストランや受け付け、ロビーには竹下製菓の菓子やお土産品の販売コーナーを設けている。
設計はアパグループ一級建築士事務所で、施工はアパマンション㈱(本社東京都)と協力会社の松尾建設㈱大分支店(本社佐賀県、前田勝三支店長)が請け負った。ホテルを運営する竹下コーポは、佐賀県で冷菓「ブラックモンブラン」などの製菓製造・販売を手掛ける竹下製菓㈱のグループ企業。
ホテルは、観光客、ビジネス利用層をターゲットとしており、客室設備はアパホテルグループの高品質・高機能・環境対応型を理念とした「新都市型ホテル」の最新版。全客室に50型以上の大型液晶テレビが設置されており、テレワークなどでの日帰り利用も視野に入れている。開業に伴い、地元から正社員・パートを含め10人以上を新規採用した。
同日は開業式典があり、ホテル関係者、長野恭紘別府市長、施工業者代表ら約80人が出席。ロビーで行われた開業記者発表では、竹下社長が「あえて温泉施設はホテル内に設けていない。お湯は地域の温泉を巡ってもらうような、観光や地域と連携した、地元に根差したホテルにしていきたい」と開業の趣旨を語った。アパグループの元谷一志CEOも「ホテル業界では、現状維持は衰退を意味する。新しい技術サービスやITを積極的に取り入れ、時代を席巻するメリットを常に掴んでいきたい」と抱負を述べたほか、長野市長らが祝辞を述べた後、関係者らがテープカットして開業を祝った。
アパホテルネットワークは、現在691ホテル(建築・設計中、海外、フランチャイズ、アパ直参画ホテルを含む)を展開しており、全国最大。