「淮園〝ほたる〟トンネル」 新名称を決定〈玖珠土木〉無料
社会貢献・人材育成久大地区
2022年03月18日
九重町菅原の国道387号川底工区で進められている道路拡幅工事(L=146㍍)に伴い、新設するトンネル(L=131㍍)の名称を同町淮園小学校(湯浅優校長)の4・5年生を対象に募集していた玖珠土木事務所(六角浩司所長)は17日、同トンネルを施工中の平和・ヤマダ特定建設工事共同企業体関係者とともに同校を訪れ、トンネルの名称を「淮園〝ほたる〟トンネル」に決定したと発表した。
訪れたのは玖珠土木職員3人と、共同企業体の㈱平和建設(大分市)栗林裕也現場代理人の4人。玖珠土木では同校の児童を対象に、これまで工事現場の見学会や座学などを実施。今回はトンネルの名称を募集したところ13案の応募があった。一次選抜で児童らと同校PTA関係者の投票により5案に絞り、最終選抜を同校教諭、施工業者、九重町役場、玖珠土木の関係者で投票を行い、決定した。
選ばれた名称を考えた児童らは「この地区にはホタルが沢山棲息し、自分たちもホタルについても学習していることから、この名が相応しいと思った。採用されてとてもうれしい」と語り、湯浅校長は「地域の特性もあって、児童もホタルを育てるといった活動を代々引継いで行っている。児童がそういったことを踏まえて提案し採用されたことはとても喜ばしい」とうれしそうに述べた。
平和建設の栗林代理人は「工事共同企業体の各企業からも投票に加わった。工事現場の傍らにもホタルを紹介する看板があり、子どもたちも含めた地域全体で大切にしている姿を実感した。ホタルの棲息地に配慮した工事を心掛けたい」と語った。玖珠土木によると、来年度はトンネルのプレートの文字を同校児童たちに書いてもらう意向だ。工事は2021年9月29日に着工。竣工(予定)は23年1月29日。
訪れたのは玖珠土木職員3人と、共同企業体の㈱平和建設(大分市)栗林裕也現場代理人の4人。玖珠土木では同校の児童を対象に、これまで工事現場の見学会や座学などを実施。今回はトンネルの名称を募集したところ13案の応募があった。一次選抜で児童らと同校PTA関係者の投票により5案に絞り、最終選抜を同校教諭、施工業者、九重町役場、玖珠土木の関係者で投票を行い、決定した。
選ばれた名称を考えた児童らは「この地区にはホタルが沢山棲息し、自分たちもホタルについても学習していることから、この名が相応しいと思った。採用されてとてもうれしい」と語り、湯浅校長は「地域の特性もあって、児童もホタルを育てるといった活動を代々引継いで行っている。児童がそういったことを踏まえて提案し採用されたことはとても喜ばしい」とうれしそうに述べた。
平和建設の栗林代理人は「工事共同企業体の各企業からも投票に加わった。工事現場の傍らにもホタルを紹介する看板があり、子どもたちも含めた地域全体で大切にしている姿を実感した。ホタルの棲息地に配慮した工事を心掛けたい」と語った。玖珠土木によると、来年度はトンネルのプレートの文字を同校児童たちに書いてもらう意向だ。工事は2021年9月29日に着工。竣工(予定)は23年1月29日。